2017年の愛媛国体、全国障害者スポーツ大会に向け聴覚障害者に文字で情報を伝える支援ボランティアのリーダー養成研修会が12日、松山市本町6丁目の県視聴覚福祉センターであった。参加者は筆談での意思疎通のこつなどをつかんだ。
情報支援ボランティアは筆談に加え、開会式の選手宣誓などをパソコンに入力して大型スクリーンに映し出したり、アナウンスをホワイトボードに書いて発信したりする要約筆記などを担う。
研修会は県情報支援ボランティア養成協議会が主催。参加者は地域のリーダーとして今後、ボランティアの指導などに携わる。